「美濃部さんのように前頭葉の退化した六十、七十の老人に政治を任せる時代は終わったんじゃないですか」
(1975年の都知事選で現職の美濃部亮吉氏に対する当時42歳だった石原氏の発言 - シジフォスの四十日」沢木耕太郎著より)
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コメント:石原氏の言葉はいつもブーメラン
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(再選後のテレビなどのインタビューで)
「一部のメディアに、かなりアンフェアに陰湿に根拠のないバッシングをされた」
「当選したから言うわけじゃないけどね。よく都議会の議事録を読んでもらいたいね。海外出張でもなんでも、そんな贅沢したとかじゃなくてだね。中には噴飯ものもあるんだよ。冗談じゃない!」
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コメント:高額出張などに対して「説明不足」を反省していたはずが、説明どころか選挙が終わったとたんに化けの皮がはがれて気色張った言動と高飛車な態度に戻り、反省姿勢は口先だけだったことが分かった。
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「(石原氏に)謝らせるのは大変だった。でもオウンゴールは止めさせないと」とは石原氏の選対本部長を務めた佐々淳行氏による、「高額海外出張費」「側近政治」「身内重用」などの問題について反省の意を示して始めた選挙の反省戦術についての発言。
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選挙後には「環境対策」の名目で、ニューヨークへ1600万円、ツバル・フィジー(9月)にも1500万円の税金を使って海外視察に出掛けた。
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(都議会や庁内の各部署回りの中、民主党会派の部屋で)
「いいオリンピックを期待してます。メリハリつけて」と声をかけられ「メリハリが必要なのはそっちだろう。借りは返すからな」
「都民の良識に支えられ、当選できました。ほとんど中傷に近いバッシングが幸いして、見事な逆効果になった」(都職員の前でのあいさつで)
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コメント:どこのヤクザか。。ちなみに石原氏の全有権者に対する得票率は27.5%で同時に行われた13都道県知事選の中で最低。前回選挙で70%近かった無党派層の支持も、今回は約40%弱と大幅に減らしていた。
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参考:【都政私物化 - 豪華海外出張】 【都政私物化 - 身内重用】 【4期目に立候補】
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